コーチングを行うコーチはどのような考え方をしているのでしょうか

それではコーチングを行うコーチはどのように考えコーチングを行うのでしょうか。

これを知るとより深くコーチングが理解できるようになると思いますので一読してみてください。

コーチにはコーチングをおこなう上で基本原則があります。

クライアントの利益100パーセントで向き合う。
クライアントとは金銭対価を伴う契約を交わす。
クライアントに対して絶対的な守秘義務を守る。
クライアントのゴールに関わらない。
クライアントが自分の思想と相反するゴールを持っている場合はコーチング契約を交わさない。
クライアントに対して営業行為はおこなわない。など

 

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クライアントの利益100パーセントで向き合う を細かく説明していきます

<ゴール>戦争と差別のない社会

苫米地博士は、戦争と差別をなくすというゴールを掲げています。

我々コーチは戦争と差別をなくすというゴールを掲げているかどうかは、わかりませんが少なからず戦争と差別をなくすための部分要素に対しては本気でゴールとして掲げていると思います。

 

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私も戦争と差別に関しては、戦争を繰り返している国の国民や、奴隷制度時代、それを経験した民族と同じような臨場感は持ちえませんので、戦争と差別をなくすというゴールではなく私自身の経験に即したゴールとなっています。

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私のゴールのひとつは
全ての人が親や教師や社会により刷り込まれた情報で出来あがったマインドから脱却して↓
自由に自分のやりたいことを選び、体験して生きていくことができるマインドを手に入れることです。

このゴールがコーチングを広めたいと思う動機につながっています。

当然、私自身が親や教師や社会から刷り込まれた情報で出来上がったマインドでした。
苫米地博士からコーチングを受けることによって自由な人生を生きるためのマインドとなったからこそ生まれたゴールです。

 

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それが、苫米地博士のゴールにつながる

私もこう考えています。
一人で幸せになっても全然幸せではないのでみんなで幸せになりたいのです。

みんながみんなの幸せを考えることができる社会は戦争と差別のない社会です。

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ここで苫米地博士のゴールとつながります。

 

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コーチとは、クライアントに幸せになってもらうことが職業

コーチとはクライアントの利益100パーセントを考える人です。
言い方を変えるとクライアントに幸せになってもらうことを職業としている人とも言えます。

コーチとは結局のところ戦争と差別をなくすという壮大なゴールに向かってそのゴールの達成を一歩一歩進めていく
存在といっていいのかもしれません。

それはつまり戦争と差別がなくなる世界を実現するためには私たち一人一人が幸せでなければならないということでもあり
あなたが心から満足いく人生にしていかなければ達成されないともいえるのです。

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自分もみんなも幸せにするために、プロコーチという職業はいかかでしょうか

プロコーチという職業はありますが、その本質は自分以外の人の幸せを願い、働きかけることです。

それは資格を取らないとできないことではないと思っています。
是非ともあなたもコーチとなって自由な人生を目指し、手に入れ、隣の人にもそうなるよう働きかけてください。

その中でプロコーチになりたいと思うのであれば、世界最高峰苫米地式コーチング、タイスコーチングがおすすめです(笑)

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次にコーチの思想哲学にも触れてみましょう

コーチとはクライアントの利益100パーセントでコーチングをおこないます。

ただ、幸せの定義はコーチにも思想としてもっています。

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私は生きることは絶対条件と考えています

生きていなければ幸せを味わえないとの考えは私の思想です。

「死にたい」というゴールには思想と反するので私はコーチングをおこないません。

また、人を殺さないことも絶対条件です。「人を殺してはいけない」は私の思想です。

だから人を殺したいという人には私はコーチングをおこないません。

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例えば人を殺したいクライアントに私がコーチングを行うと?

原則に「クライアントが自分の思想と相反するゴールを持っている場合はコーチング契約を交わさない」がありましたよね。

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例えば人を殺したいクライアントに私がコーチングをおこなうと

ゴールに関わってはいけないのに私自身の思想が無意識に作用してしまいます。
殺さないでと思ってしまうということです。

これではクライアント100パーセントの利益という原則もゴールに関わらないという原則も満たしません。

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このような場合はコーチング契約を成立させないし、させてはいけないのです。

コーチの思想に反するゴールで、結果的にクライアントのゴール達成の妨げになる場合は依頼を断るのもコーチの仕事の一つです。

(守秘義務契約があるのでクライアントはどんなゴールもコーチに相談することができるということができることも付け加えておきます。)

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最後に

しかし、逆に言えば、

本気でクライアントの利益100パーセントを考えるために、徹底的に煮詰めた理論を使って
コーチ自身、全身全霊で取り組んでいると理解していただけると幸いです。

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この真剣なエネルギーがクライアントの現状維持ホメオスタシスに打ち勝っていくといえるのではないでしょうか。

そうコーチはあなたにそんな覚悟で挑んでいるのです。

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コーチという存在を知ることによりコーチングの理解が深まったと思いますがいかがでしょうか。