1. ゴール設定の重要性

ほとんどの人は不満を持ちながら生きています。
不満は逆から見れば、不満を解消したいという力の源なのですが、
ほとんどの人は不満に甘んじ、変化を恐れ、現状を維持しようとする力に負けてしまっています。

では、どうすればいいのか?

ただ不満を解消したいという力、それは夢や希望を持つ力でもあります。
夢や希望の人生をおくるとはどういうことかというと
現状を維持しようとする力に負けず、勇気を持って夢や希望というゴールに向かって変化し続けていくことでもあるのです。

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コーチングはすべてゴールの設定から始まります。勇気を持って現状では達成できないようなゴールを設定しましょう。

ゴール設定を行うことからコーチングが始まります

コーチングにとってはゴール設定がとても重要です。

マインドはゴールを設定をすればそのゴールにとって重要であることが見えるようになっており、そしてそれは同時にゴールに関係ないことを意図的に見えなくさせるスコトーマ(盲点)を生み出すことでもあるわけです。

その結果ゴール達成のことしか見えないマインドが作り上げられて成功に導いてくれるというカラクリです。

つまりまずはゴール設定をおこなうことから、コーチングははじまります。

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2. エフィカシーをあげること

エフィカシーとは

ゴールを達成することができる能力への自己評価のことを指します。

ゴール 私(の能力)にとっては楽勝だ!達成して当たりと前だ!思える力のことです。

ゴールを設定すると、今までにない感情が生まれます

現状の外にゴールを設定すると、恐怖の感情が出たり、自分には出来っこないといったネガティブな感情も同時に生まれます。

その中でゴールを達成していくためには必ず高いエフィカシーが必要となるのです。

コーチングとはエフィカシーがすべて

コーチングとはエフィカシーをあげることが全てといっても過言ではありません。
コーチングとはエフィカシーをあげることです。

ゴール設定が重要とも述べましたが、そもそも大きなゴールを掲げる力そのものもエフィカシーが高いからともいえるのです。

このような意味でも理論上コーチングで最も重要な概念がエフィカシーなのです。

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3. 最後に、コーチングとは

ゴール設定とエフィカシーを説明したところでコーチングとは何かを簡単に述べてみましょう。

コーチングとは

現状の外にゴールを設定することそしてそのゴールを達成するにふさわしい私であるというエフィカシーを高めてゴール達成へと導くことです。

もちろんこれらの出来事はマインドの中での出来事ですから、理論は認知心理学、機能脳科学、哲学、などの認知科学全般の知見の集大成を背景しています。

コーチングの本質とは

コーチングの本質は人間が幸福に生きていくための最先端認知科学をベースとした方法論であるといえるでしょう。

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その具体的方法とは
コーチとクライアントがセッションという相対の関係を通じて意識、無意識にマインドの使い方、扱い方を教えます。

約6カ月から1年間くらいのセッションを通じてゴール設定やゴール達成をお手伝いしていきます。