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可能性の限界を広げる方法を考えてみよう。
その前にコーチングにおいて可能性の限界を言い換えるとどうなるかを知っておいてほしい。
それはコンフォートゾーンであり、エフィカシーのことである。
コンフォートゾーンやエフィカシーについては何度もブログで書いてあるので見直してほしい。
自分のコンフォートゾーンは自分で決めている。だから可能性の限界も自分で決めているといえる。本来、人には無限の可能性があるのだが、コンフォートゾーンを定めてその中で安定的に生きようとする人の習性が可能性の限界をつくりだす。コーチングはそのコンフォートゾーンを自らでコントロールしていくことのお手伝いといえるのだが、とにかくコンフォートゾーンの外に出ていくことが可能なのだと徹底的に分かってもらおうとする。
そしてエフィカシーはそれができると思うちからのことだ。
可能性の限界は自分が作っている。だから自分の意識ひとつで限界を破ることはできる。
人はできると思うことができることで
できると思えないものはできない。
どんなに困難だと思えることでも自分ならできると思えればできる。そう考えると可能性の限界とは思える力のことといえることが分かってもらえると思う。
そしてその力のことをエフィカシーと呼ぶのだ。(厳密にはできると思える自己評価のこと)
思えればできて、思えなければできない。
シンプルなのだがコーチングの根幹をなす重要な要素だ。
可能性の限界は自分が作り出している。可能性の限界を広げるとはコンフォートゾーンを広げることであり、できないと思っていることを心からこできると思えるようになることである。
ここでその方法に入っていく。
可能性の限界を広げる方法とはゴール設定である。
できると思えることができることといったが、ではあなたは一体何ができるようになりたいのか、何になりたいのか、何が欲しいのか
このことがわからなければできるという言葉が意味をなさない。それがゴールということなのだ。
ゴールとは可能性の限界の外側に設定するものだ。できることをゴールにしたって意味がない。そんな不毛なことをするぐらいならさっさと叶えてしまえばいい。できるのだから。
可能性の限界の外にある欲しいものであったり、叶えたいもののことをゴールということを知っておいてほしい。
それはイコールできないと思うところから始まる。できないをできると思えるようにしていくことが可能性の限界を広げるということになるのだ。
さあここまでわかると方法論もコーチングにあることがわかってくると思う。
コーチをつけてスコトーマを見つけてもらい、エフィカシーを上げてもらう方法論がパーソナルコーチングだ。
自分でコーチング理論、アファメーションやセルフトークのコントロールなどを学び、実践していくことがセルフコーチングだ。
どちらも可能性の限界を広げていくのに絶大な効果がある。イメージの力で遠くにあるゴールを自分の近くまで持ってきて、できると思えるようになる。
私が知る限り、可能性の限界を広げる方法とは唯一コーチングだけだと思う。
それはコーチングを受けたり、実践したりしない人は可能性の限界の中でしか生きることができないということだ。
可能性の限界を広げるためにはコーチングなしでは考えれないのだ